2014年1月15日水曜日

夫婦、親子の間にある家族の食卓。パパスープがつなぎます。

作っているのは、スープではありません。
家族の食卓です。


~パパスープにかける想い~

僕が家庭で作っているものがあります。

パパスープ。

あえて「スープ」にこだわって作ってきました。



でも、本当は、
作っているのはスープではありません。

僕が作っているのは、
家族の食卓。



最近、料理を作るパパも増えています。

もしかすると、
もともと作っていたのが表面に出てきているだけかもしれません。
ブログやFacebookの効果でもあると思います。



「パパも家事・育児に取り組めないといけないよ」
といった風潮がある現代。

女性でも男性でもバリバリ働けるので、
夫婦のうちでどちらか出来る方が家事をする、料理をする。

家庭の中でそういう土台を作っておくと
お互いに働く幅が広がるし、イザというとき困りません。

僕も、そこは是非とも取り組んでもらいたいと思っています。



と同時に、
「自分が作った料理を子どもたちに食べてもらいたい」
というママの想いがあります。

うちの妻がそうでした。


妻は、職場のチームの中で唯一の女性。

今後の"女性も働きやすい職場づくり"のために
と残業が続いた時期がありました。

その時は僕が比較的調整しやすかったので、
家事をする量を増やしながら対応しました。



妻は葛藤を抱いていました。

「会社の中で役割を担って仕事をしたい。」
「でも、家庭のこともおろそかにはしたくない。」

我が家の場合だけではないと思います。



食事のこともすごく気にしていて、

『夕食の準備や下ごしらえを事前にやって、あとは時間になって仕上げるだけ』

というやり方を前からずっと続けていたので、
そのやり方を継続していました。


妻にとって大切にしているもの"子どもへの食事"を尊重しながら。


時間的に厳しいのもあってメインだけしか用意できない時もあります。

そこにスープがあると、食卓が華やかになる。

そして、"夫婦で作った家族の食卓"になり、
子どもたちは両親の料理を食べることができる。


食後のあいさつ
『ごちそうさまでした。』
で感じる喜びが倍になる。

そうやって生まれたのがパパスープ。

食事に対する想いを尊重しつつ、負担も軽くなるように。



僕がすべての食事を作る日もあります。

でも、なるべく両親の料理を食べてもらいたい。
妻がメインを、僕がスープを。



まだ料理に取り組んだことのない人にとっては、
「スープなら作れるぞ」と、思ってもらえるかも。

そんな期待も抱きながら。




夫婦でできること、家族でできること、
その家庭によって違ってくると思います。


なにができるかを話す。
ちょっとでもいいからやってみる。


パパスープが
そんなきっかけ作りにもなると嬉しいな。


そんなパパスープなのでした。

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